固定概念の押しつけは人を殺す。
どうも、祭です( ^ω^ )
人はだれしも固定概念を有しています。
例えば、
『犬は骨が好きだ』
とか
『猫は魚が好き』
とかだ。
でもこの固定概念はあてにはならず、骨で遊ばない犬もいるし魚を嫌う猫もいる。
日本人は納豆が好きなイメージが海外ではあるが、実際にはあのにおいを嫌う日本人も少なくはない。
このように、人々は人種や国にかかわらず固定概念があるのだ。
そして、その固定概念は時に人を殺す。
例えば、
「なんだか最近、気分が憂鬱で鬱かも・・・」
と、相談した人がいたとして
こんなくそみたいな返答をする人がいる。
「うつ病の人ってそんなこと言わないから」
・・・・・・・・・
それ、どこ情報なん????
「うつ病はこうだから」なんて言われたら、もうその人は相談が出来なくなる。
「相談したらまた言われちゃうな。いやだから我慢しよう」
と思うだろうし
「私ってまだ鬱じゃないんだ。病院へは行かなくてもいいか」
と、思って発見が遅れてしまうかもしれない。
精神病に関する固定概念は非常に多い。
多いわりに的確な情報が共有されているわけではない。
現に私もうつ病患っているくせしてしらねーことばかりだ。
当事者でも知らないことばかりなのに
イメージや人伝に聞いた、を鵜呑みにしないでほしい。
悪気があるわけでもないのだろうが、これからなにか相談されたときは
固定概念や自分の意見の押しつけには気を付けてほしい。
私も、気を付けていることだ。
ちなみに
これらの相談をネットで見ていて、多かったのは「親に言われた」だ。
たぶん、自分の子供が精神病とは思いたくなくてこの言葉が出るのだと思うが
私から一言
子どものSOSを親が無視すんな。
としか言えない。
精神的な悩みは難しいし、一般人は知識が薄いと思う。
正しくない固定概念やイメージを押し付けて、お互いの気持ちを気付つけることのないようにしたい。
それではノシ