うつ病の私が少し楽になった考え方
どうも、祭です( ^ω^ )
私はうつ病です。
今はだいぶアクティブに動いていますが、自分では18年間ため込んだストレスがそう簡単に治るとは思えないので今は調子に乗らず治療に専念しています。
そんな私ですが、今はだいぶ生きるのが楽しいです。
というのも、考え方を変えたから。
今回はその「楽な考え方」を記事にしたいと思います。
開き直ることを覚えた
これが一番大きいですねぇ。
例えば、私がネガティブになるとします。
私は鬱を発症する前や、発症してしばらくは
「なんで自分はこんなに否定的なんだ!なんでこんなに暗いんだ!」
と、自己嫌悪に陥っていました。
でも、そこを
「人間だから否定的になりたい時もあるよね」
「今日は一日中、気が済むまで自分を責めましょう」
「必要なら自傷だってしてもいいし」
こんな風に考えるようになりました。
多くの人は、ネガティブな思考はだめだって謎の暗示にかかっている人が多いんですよね。
本来、ネガティブな思考は人間にとって必要なものなんですよ。
だから、ネガティブになっても、そのネガティブを受け入れます。
すると、ネガティブな思考に陥っても自己嫌悪にはならないから、二次災害を防げます。
これらのことから、私は「開き直る」ことを推奨します。
「他人」と「自分」は違う
他人が成果を出せるなら、私も同等な成果を出せるのだと思っていた時期がありました。
例えば、Aちゃんが塾へ行きテストで100点をとれるようになったなら、私にもできるのだと思っていました。
これは違くて、私も100点はとれるようになれるけどそのプロセスは人によって違う。
Aちゃんは塾へ通ってうまくいったけど、私は自学の時間を増やしたほうがいいかもしれないし、塾じゃなくて家庭教師のほうがいいかもしれない。
このように、人と自分では特性が違います、そのことを理解したので
「なんであの子は上手くいってるんだ」
「なんで私は上手くできないんだ」
とかを考える時間が少なくなりました。
頑張らないようにした
これは自分のさじ加減で、頑張るときと頑張らないときを決めているのですが・・・
基本頑張らないようになりました。
例えば昔の私なら
- 朝はこの時間に起きる!じゃなきゃクソ人間
- 仕事は真面目にやる!じゃなきゃ死ぬべき
- 痩せる!じゃなきゃ外へ出る価値はなし
これぐらい自分に厳しくしていました。
何をやっても褒められない環境にいたので認められるためにどんどん自分に厳しくしていたのでしょう。
こういう風に自分を厳しくしていくと・・・
毎日のストレス度は半端ないし、できなかった時の自己嫌悪は激しかったです。
はい、それをやめました。
めちゃくちゃ、自分に甘くなりました。
基本、人間って頑張っても意味がないんです。
どういうことかというと、頑張ったからと言って結果が出てなければ意味がないでしょってこと。
私の行動は頑張ってはいましたが、結果は出ていませんでした。
なので、頑張ることをやめたら、まぁ楽なことこのうえないわけよ。
頑張らないように
とは言いましたが、頑張るべき面では頑張っていますよ。
なので、自分のさじ加減で・・・いい塩梅で頑張れるようになれました。
難しいことは考えなくなった
自分はなんで何もできない人間なんだろう・・・
ネガティブなのはなぜだろう・・・
どうやったら幸せになれるだろう・・・
そんなめんどくさいことは考えなくなりました。
だって、考えたところで答えは出ないし、今この人生はどうにもならないからです。
結果、私は現状に満足できるようになりましたし、難しいことは考えないというのは自分にとって最善な考え方だったんだろうなと思います。
変なプライドは捨てる
大事です。
自分は何でもできる!!!!
とか思わないほうがいいです。
人間はできないことのほうが圧倒的に多いし、成功よりか失敗のほうが多いからです。
自分にプライドがあると失敗した自分を受け入れたくないし、否定されると自分はできる人間なのに!と傲慢になりがちです。
そんなのはめんどくさいので捨てました。
つまり、謙虚に磨きをかけました。
プライドは捨てても、謎の自信はつける
自分ってできる人間かも・・・
これに挑戦したらなんか知らないけどうまくいく気がする・・・
私はプライドは捨てましたが謎の自信を付けました。
べつにこれに根拠は不要です。
なんか、できそう
そんなもんでいいです。
いままでは、自分ってどうせ何もできないな・・・
でした。
そういわれて育ったから、それ以外に自分を認める方法を知らなかったからです。
でも、いろんな人に出会い・・・自分を認めてもいいんだ
と気付き、謎の自信で自分を肯定するようになりました。
結果、私は何でも挑戦するようになったし、今までよりか人生を楽しく謳歌しています。
以上が、私の「楽な考えかた」です。
基本は「開き直る」、これ大事!
この記事が参考になったら、幸いです。
それではノシ