不登校になる原因とは?今まで普通に通えていた生徒も不登校になります。
どうも、さいです。
私は保育園から集団行動が苦手で、小学校、中学校をまともに通えませんでした。
なので、わたしはもともと人となじめない、そういった苦手意識があり不登校になりました。
これを聞いたら、だれでもわたしの不登校の理由に納得がいくと思います。
「もともと人間が苦手だから不登校なのか」
だと、納得するでしょう。
でも、いままで通えていた学生でも不登校になる可能性はじゅうぶんにあります!
今回の記事は後天的に不登校になってしまったケースをまとめました。
メジャーな不登校の原因が気になるのであれば、お読みください。
★どんな理由にも言える解決方法
本人の意思にそってはなしを進める!
です。
どういうことかというと、割かし周りの大人がやりがちなのが「無理やりにでも教室に入れようとする」です。
たしかにこれって、一番手っ取り早く教室になれる方法でもあります。
でもこれ、本人がちゃんと「教室に入るようになるぞ!」って意思がないと逆効果ですし、かえって余計に本人の気持ちを踏みにじり不登校に拍車をかける原因にもなります。
なので、時間がかかってもいいので本人の意思にそった解決方法を一緒に探すのが、ベストだといえます。
因みに、小学5年生から不登校で中学も不登校だった友人は今や高校、大学に通い夢へ向かっています。
ほかの同級生は、小学校のいじめが原因で中学生になりうつを発症し、入退院を繰り返していましたが高校生になりそのあと美容学校へ進学。
いまは美容室のアルバイトをしながら、学校へ通っています。
このふたりに共通するのが、
「周りの大人が教室へ入ることを強制しなかった」
です。
ふたりはもともと不登校ではありません、やはり、何らかの原因から不登校になってしまいました。
そういう方たちは、一度登校し始めたらすぐになじむ傾向があります。
このように不登校から普通登校に変化できたのは、自分のペースで本人が頑張ったからです。
なので、見守る大人は不安かもしれませんがこれが大事なのに、無理に教室へ行かせようとするから余計にいかなくなって悪循環してる方たち、けっこうおおいです。
ここまで読んでくだされば、強制することがあまりよくないことだというのがおわかりいただけたとおもいます!
それでは、次に原因とそれにあった対策方法を見ていきましょう!
【1】暴力や暴言が原因
世間一般的にはこれらのことを「いじめ」と呼びます。
わかりやすいので「いじめ」と表記しようか迷ったのですが、被害者の気持ちを思うと「いじめ」という軽々しい言葉を使いたくなかったので
あえて「暴力」「暴言」という、きつい言葉を使用しました。
これらが理由の場合、加害者がいる教室に戻るのは難しいです!
別室登校でいいと思いますし、勉強は教室じゃなくてもできます。
「でも、教室に戻したい!!」
と、思ったかた。
学生の「いじめ」をバカにしていませんか?
下記にまとめているのはわたしや友人を含めた、実際に起きた「いじめ」の内容です。
これらをみても、まだ教室へ戻れと言えるのでしょうか。
➡これでもまだ「ただのいじめだから教室へ戻す」っていえる?
- ものを毎日盗まれる(窃盗罪)
- 鉛筆や文房具を破壊される(器物損害)
- 「死ね」「くさい」「ブス」「デブ」などの暴言(脅迫)
- 刃物で脅される(同じく、脅迫)
これらはドラマの中だけだと思っていますか?
いいえ、じっさいにおきている案件ですよ。
だから私は「いじめ」という言葉ではなく暴力や暴言などの犯罪に近い言葉を選びました。
こころの傷がいえるのには、時間がかかります。
小学校、中学校などの義務教育期間であれば別室登校もありだと視野に入れてみてください!
高校生で起きてしまったら、市の相談をうけてみましょう。
勉強が追いつかなくなった
2番目に多い理由ですね。
この場合、担任の先生と相談して補習を受けるのが手っ取り早いです。
もし、義務教育期間なのであればみんなが教室で勉強しているときに別室での補習が可能な学校もあります!
こちらは先生と要相談になります。
勉強が追いつかなくなっただけで、教室へ入ることに抵抗がないのであれば入れる教科の教室には入るようにしておきましょう!
また、家での勉強も強化しましょう。
おすすめな勉強方法はYouTube検索です!
YouTubeで勉強したい内容を打ち込めば、動画が出てきてくれます!
中には塾講師の方もいらっしゃるので、学生さんは必見ですよ!
理由がわからない
最後に取り上げる内容が「理由がわからない」という、不登校の原因です。
「理由がわからないんじゃあ、ただ怠けているだけなんじゃない?」
と、思うかもしれませんが違いますよ。
怠けている人と、悩んでいる人を簡単に見分ける方法ですが
本当に単純にそれで悩んでいるかいないかです。
「理由がわからない・・・」
と焦っているのであれば、怠けていません。
「理由がわからないから」
という理由だけで、怠けていると判断するのは少し情報が足りません。
➡じゃあ、理由がわからない場合はどうするの?
現段階で教室に入れていなくても、まず、勉強は遅らせないように徹底させるのが重要です。
次に、本人がどういう風に教室へ復帰したいのかを、ちゃんと聞くことです。
例えば、「徐々に復帰したい」のであれば
体育の時間だけみんなと勉強したり、給食だけみんなと食べたり。
最初は「この教科だけみんなとする」のを決めて、だんだんと数を増やしていくやり方です。
逆に、本人に復帰の意志がない場合。
これはそっとしておいてやるのがベストだな、とは思います。
「理由がない」「わからない」
とは言っていますが、やはりなんらかの原因があり精神面がつかれていることに本人が気づけていない、あるいは気付かないようにしているパターンが多いです。
ここで「それは怠けだ!無理にでもいけ!」と言って、こどもを傷つけるのはいかがなものかと思います。
最初にも言いましたが、一番の解決策は
「本人の意思にそって話を進める」
ことです!
ちゃんと話を聞き、解決していくのがいちばんいいことですね。
今回の記事はこれで以上になります!
不登校の原因を三個、ご紹介させていただきました。
またほかの記事でお会いしましょう!
それではノシ